こんにちは、ベビーパークに無料体験から入室した「ぼりびん」です
幼児教室は色々ありますが、よく宣伝しているベビーパークが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もどこで最初に目にしたか覚えていないですが、育児雑誌の宣伝や育児関連アプリの広告など、色々なところで目にした記憶があります。
ベビーパークは体験を受け付けているため、体験を受けてみてから検討することができます。
ただ、体験といっても、実際の内容が分からないと不安になるのではないでしょうか。
検索してみると、不安になるようなワードがサジェストされてたりしますし……。(胡散臭いとか)
我が家は、娘が0歳7ヶ月頃に体験をし、ベビーパークへ入室しました。
実体験をもとに記事にまとめたので、どんな感じなのか知りたい方、迷われている方は参考にしてみてくださいね。
正直いまいちだと思った部分も載せたので、気になる方は要チェック!
この記事を読むと、以下のことがわかります
- ベビーパークはどのような幼児教室か
- レッスンの内容
- 通室した親子から見たおすすめポイント、いまいちなポイント
ベビーパークのポイント
ベビーパークは、株式会社TOEZの運営する幼児教室です。
以下の特徴があります。
- 母親(父親)のための親子教室
- 数百種類あるアクティビティ
母親(父親)のための親子教室
幼児教室と記載しましたが、ベビーパークは「親子教室」を掲げています。
子どもを対象とした取り組みだけではなく、レッスンの中でマザーリングという親向けの説明/相談のような内容もやっています。
家庭でどのように子どもと接すればよいか、親が習うというようなイメージです。
数百種類あるアクティビティ
1回のレッスンの中で、数種類のアクティビティを組み合わせて行います。
1個のアクティビティは結構短時間で、さくさくっと進んでいきます。
じっくり一つのことをこなすというよりは、様々な内容を素早く切り替えてやっていくイメージです。
ちなみに、アクティビティは数百種類あるようです。
毎回のレッスンで実施するアクティビティは、同じものもあれば違うものもあります。
ずっと同じことばかりで飽きる、ということはないと思います。
内容も手先を使うものや身体全体を使うものなど、バラエティに富んでいます。
レッスンの内容
レッスン内容は毎回変わりますが、だいたい以下のようなイメージです。
(Bクラス:9ヶ月~1歳3ヶ月の例)
- マザーリング
- ハローソング&挨拶
- 名前呼び
- 歌、リトミック
- フラッシュカード
- 百玉そろばん
- 道具を使った遊び
- お絵描き
- 絵本、紙芝居
- ハグタイム
レッスン時間は50分間。
これらを時間内にさくさく進めていきます。
レッスン内容とレッスン時間を比較してみるとわかる通り、結構な速度でさくさく切り替わっていきます。
教室は、Aクラス、Bクラス(~1歳3ヶ月)は机や椅子を使わず、カーペットに直接座ります。
動き回れるお子さんの場合、当然あちこちに動き回ります。
フラッシュカードなど見れる位置に行く必要があるアクティビティはありますが、そうでなければ子どもの興味関心の赴くまま好き放題動かせています。
マザーリング
テーマが決まっている時はプリントが配布され、それをもとに説明があります。
週によっては、先週のディスカッションだったり、発達チェックだったりします。
自分の育児相談に乗ってもらえたり、他の参加親子の悩みを聞いて共感したり。
ハローソング&挨拶
毎回、ハローソングからスタートします。
イントロが鳴ると、娘はノリノリに。
元気よく踊ったら、ご挨拶。
挨拶の時は膝に手を当ててぴしっと。メリハリをつけてやってます。
名前呼び
名前を呼ばれてお返事をします。
名前は、漢字で書かれた紙を使って呼ばれます。
ベビーパークではひらがなだけなく、漢字も使います。
絵本も、漢字が入ったものが使われます。
最初はぽかんとしていた娘も、毎回やっていると自分の名前に反応するようになりました。
手を挙げるようになったら嬉しかった!
歌、リトミック
毎月の歌(日本語の曲と英語の曲)を歌ったり、振りつきの歌で身体を動かしたり。
音楽好きの子どもにはたまらない時間だと思います。
毎月の歌で英語の歌にも親しめます。
英語のマザーグースもやったりするので、どんな曲が出てくるのか親もわくわく
また、音楽の中で動きをつけて言葉のインプットをしたりもします。
時にダイナミックな動きもあり、子どもを抱っこしてジャンプするようなことも度々。
私も鍛えられそう
フラッシュカード
フラッシュカードを数種類見ます。
大量に見るというよりは、レッスン内のたくさんあるアクティビティの一つという位置づけです。
絵の載ったカードや、ドッツカード、計算のカードなどあります。
我が子はなかなかじっくり見てくれないので、ヤキモキしてしまいます。。
(うろうろ)
さくさくめくられるので、つい親の方がくぎ付けになってしまいます。
こんな植物あったな!というような、記憶を呼び覚ますようなワードがカードに入っていたりします。
全部覚えられたら様々な知識がつきそうな気がします。
百玉そろばん
百玉そろばんを1~10までカウントします。
出席している子どもたち1人ずつやっていきますが、どの子もすごい食いつきます。
先生が自由に触っていいよと言うと、一気に群がって大人気でした
娘もドはまりしたので、自宅用にも百玉そろばんを購入しました。
ちなみにうちでは、くもんの玉そろばんを購入しています。(百玉ではないですが相変わらずお気に入りです)
道具を使った遊び
積み木などをどっちの手に入っているか当てさせる遊びだったり、チェーンをつまんで穴に落とすような遊びだったり、道具を使うアクティビティも取り組みます。
教室にあるようなものだけでなく、自宅で100均などを活用して代替できるような遊びも多いので、帰ってからも思い出してやってみることができます。
専用の教具購入とかではないのでありがたい
こちらは個別に購入したものです。(購入必須のものではないです)
これと似たような教具をレッスン中に使用しました。
アプリで購入できる教具も何種類かあるので、レッスンではまったらおうちでやってみる、ということもできます。
チーズのネズミ引っ張るの楽しい!
お絵描き
Bクラス(9ヶ月~1歳3ヶ月)からはベビーコロールというクレヨンを用いたお絵描きのはじまりみたいなアクティビティがあります。
ベビーコロールは、球体に円錐がくっついたような感じのクレヨンで、赤ちゃんが握りやすい形状です。
とはいえ、我が子も最初は興味津々で描くというより齧ろうとしていました。
自宅で購入して遊ばせてるうちに、描くものという理解をしたようで、最近はぐりぐり描くようになってきました。
慣れたらめちゃめちゃはまってグリグリ描きたがります
絵本、紙芝居
絵本の読み聞かせと、英語の紙芝居もあります。
絵本はオリジナルストーリーのものもあれば、昔話のものもあります。
どちらもベビーパークオリジナル絵本です。
ベビーパークでは、赤ちゃん向けの本から漢字を使用します。
長いストーリーの場合は、2週間に分けてする場合もあります。
英語の紙芝居は、特定のアルファベットを使用したワードのイラストが、だんだん見えてくるような内容です。
(例えば、AでAppleだと、りんごの絵の一部しか見えていない状態から、紙芝居が進むごとに徐々に見える範囲が増えて、最後はりんごの一枚絵が出て終わり、というような感じです)
我が家で購入した絵本はこちらです。(ベビーパークのアプリから購入できて、購入は任意です(通室してたら購入必須とかではないです))
表紙にも漢字が使われているのが分かりますね。
色んなタイプの絵本がありましたよ
ハグタイム
最後は子どもをぎゅーーーっとハグします。
一日の頑張りを褒める時間です。
ベビーパークは親子の愛着を重視しているので、とても重要な時間とされています。
また、このタイミングで先生が色々フィードバックしてくれたりします。
今日は〇〇ができるようになってましたね、前回と比べて〇〇がすごい成長を感じました、など。
日々の子育ての頑張りを褒められているようでうれしくなります。
親子ともにハッピーな時間!
自分が通室して感じたこと
我が家は、0歳から8ヶ月間通室しています。
AクラスとBクラスに通いましたが、そこで感じたポイントをあげてみました。
親子ともに達成感を感じられる
様々なアクティビティを取り入れていますが、内容としては似たタイプのものも色々あります。
穴にものを落とすようなものも、チェーンだったり、コインだったり、その時によって異なります。
似たアクティビティでも、ものによって難易度が異なり、できない時は全然できないということもあります。
AクラスからBクラスに進級してすぐの頃は、取り組みをやっても全然できる気配がありませんでした。
(穴にものを落とす時も、ものをそこに上手く持っていく、ということも難しかったです)
(ぽいっ)
が、いつの間にかアクティビティ開始速攻で落とせるようになっていました。
子どももできてうれしそうですし、親としても前できなかったことができるようになった!というのを体感できて、達成感を感じられました。
そういうことが積み重ねられていき、親子ともに前向きな気持ちで取り組めるので、良かったなと感じています。
子どものできることが増える、というのは親にとってはとても嬉しいですよね。
できて子どもも嬉しそう!
夫婦で一緒にレッスンを受けられる
ベビーパークは、ママと子どもだけで参加されているばかりではないです。
私は、以下のパターンで通われた方に出会っています。
- ママと子ども
- パパと子ども
- パパ、ママと子ども
- ママ、おばあちゃんと子ども
- おばあちゃんと子ども
子どもと一緒に来る大人は毎回固定でなくても良いので、今回は都合がついたから夫婦で行ってみる、というようなことができます。
ご家庭の都合に合わせて、いつもと違った人と行ってみるのも刺激になって良さそうと思いました。
抱っこして飛び跳ねるようなアクティビティの時は、パパがいてくれるとありがたかった
ママ友づくりの場としては場合によりけり
子どもの習い事を通じてママ友づくりをする、という話もありますね。
ベビーパークはどうなのでしょうか。
私は、特にできていません。
ベビーパークは1クラス2~6組が標準です。
通う曜日/時間は固定なので、クラスのメンバーとは通ううちに顔なじみになります。
(あと、振替や体験でちょくちょく違う方が来られたりします)
他の親と接するタイミングとしては、レッスン前後の待ち時間、各アクティビティの合間(子どもが突撃していくような場合)かなと思います。
積極的に、さぁ交流してください!というシステムではないので、話したければ話すというようなイメージです。
話好きそうな方は普通に話しかけてましたし、話された側も普通に会話していたので、特に交流NG!という雰囲気でもなかったです。
私はビビりなので、あまり積極的に話しにいけませんでした……
教室としてママ友づくりをお膳立てしてくれるような感じではなかったので、それを期待するとちょっと違うかもしません。
が、しーんとしている訳でもなく、普通の会話を別に嫌がられることもないので、大人と話して息抜きしたい!という時には程よい感じかなと思います。
ちなみに、通っている親はどういう雰囲気の人が多いんだろう!?私が混ざって大丈夫かな!?とか最初思っていましたが、良い意味で普通な感じでした。
(年代もばらつきがあって、服装なども人によりだいぶ違っていました)
振替制度はちょっと惜しい
欠席する場合、月1回までは同じ教室で振替が可能となっています。
ところがこの振替が個人的にはちょっと残念に感じました。
振替先の日程は、同じクラス(A~E)で2組以上いるところ。
私は土日休の仕事をしているため、習いごとは基本的に土日しかNGです。
が、行ける曜日に都合よくクラスが開講しているかどうかは、その教室によります。
私は日曜に通っているのですが、通っている教室は土曜日は教室をやっていないため、振替日程は平日のみですとのことでした。
そのため、1回休んだ分がそのまま振替できずに終わりました。。(レッスン代が勿体ない……)
開講数が多い教室だとまた違うのかな?
気になる方は通う候補の教室に問い合わせてみた方がいいかもしれません。
特にワーママは要チェック!!
また、週単位でカリキュラムが組まれているため、同じ週に振替を取ると同じアクティビティになってしまうのがちょっと残念でした。
子ども的には慣れてて逆に楽しかったりするのかな?
振替システムがもう少し何とかなればいいのになぁと思いました。。
無料体験はどのような内容?
ベビーパークは、無料体験を導入しています。
無料体験は、オンライン体験前説明会と教室レッスン1回がセットになったものです。
まず、オンラインで説明を受けます。
これは単に受講システムの説明という感じではなく、この時期の子どもの特徴とそれにあわせてどういうレッスンがあるかというような話でした。
聞くだけで勉強になった気がします。
そしてそれを経て、教室レッスンです。
これは、実際にレッスンを受講することになります。
体験専用のレッスンではなく、通室している生徒と一緒に同じレッスンを受けるものです。
体験用にカスタマイズしたカリキュラムではなく、実際のレッスン内容を体験できるので、入室後のレッスンイメージもギャップなく分かると思います。
体験日程は開講しているクラスの日程に合わせることになります。
実際に入室時に、通える曜日/時間での体験をおすすめします。
というのも幼児教室は先生との相性がとても重要だからです。
厳しい審査を経て講師となっている方ばかりですが、話し方や雰囲気など、先生によって結構異なります。
自分と子どもに合いそうか、信頼できるか、ということを確かめてから入室されると、安心できると思いますよ。
振替なども含め数人の先生のレッスンを受けましたが、結構違いを感じました
ちなみに、体験を受けたら必ず入室しないといけない、という訳でないです。
体験後に入室意思の確認はされますが、強制ではないです。
私が通っている時に体験の方と一緒になることも何度かありましたが、入室されなかった方も勿論いらっしゃいました。
気負わずに、日々の子育てにおけるちょっとしたイベントとして体験、という形でも良いと思いますよ。
発達に合った取り組みを子どもと楽しく取り組める
色々書きましたが、子どもの発達に合わせて、目的を持ったアクティビティを親子で楽しむことができる、というのがやはり一番の魅力だと思います。
そのような取り組みを、個人で色々調べて実施することも、勿論できると思います。
が、リサーチの手間をかけずに効果的なアクションができること、親子ともに第三者に褒めてもらえること、他の親子と一緒に取り組む一体感を得られることなどは、ベビーパークのメリットだと思います。
娘もニコニコで通っているのが、私としては一番の満足ポイントです
興味がある方は、是非ベビーパークの体験をチェックしてみてくださいね。